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サークルマムの活動日誌2

静岡県浜松市を中心に心や体に傷を持ち、譲渡不可能な犬達の終生飼養や啓発活動をしています。

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2016-09-24 (Sat) 00:00

老人家庭と動物

先日 どうしても犬が欲しいという希望者さんがあり
内心 嬉しく思いましたが お断りしました

83才と81才のご夫婦
お二人とも高齢の為 それぞれに体の一部が不自由との事

ドクターに 「リハビリの為に犬を飼ったら~」 と勧められた
是非 犬が欲しい そう言って電話が掛かって来ました

老夫婦だけの世帯
犬を飼ったらそれは心の支えにもなるし 実際リハビリにも
なるでしょう

しかし 現に体が不自由 
年齢を考えると 自分で自分の事が出来なくなる日も近い
きっと間もなく その日が来るでしょう

その時 犬はどうなるか ・・
ケアを依頼できる人はいるのか
(人間を介護するヘルパーさんは 犬の世話は職務上出来ません)  

今までにも ご老人が自分の事も出来なくなり 施設や病院へ
入る為 犬を放棄せざるを得ない現実を 沢山見て来ました

子供はいない・・との事なので 老夫婦には大変申し訳ないが 
丁重に事情を説明して お断わりした


しかし電話を切る時 先方の言葉がチラッと耳に聞こえた
電話口で長いやり取りをしていたので おじいさんが気にして
側で聞いていたらしい

「くれんのなら 買ってくりゃ」 
電話が切れたので後は推測になるのだが たぶん 
「犬をくれんのなら 買ってくりゃええじゃないか」 だと思う

おじいさんが おばあさんを慰める為に発した言葉だと思うが
これはこれで また問題を含む言葉だ

どんなに高齢の老人でも 来店した客にはショップでは売る !!
あなたは高齢だから家族の同意をもらって来て下さいと
説明するショップは まずない


そして 犬を飼い始めても 持て余して世話が出来なくなる 
実際 そのような老人世帯から 犬を引き取った例も多い

※ 昨年 生後6ヶ月のボクサー犬を 独居老人から
   引き取った例は まだ記憶に新しい

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独居老人ほど そして 高齢老人ほど 動物と暮らしたい希望が強い
この気持ちは痛いほど分かります
しかし 解決策を見いだせないまま購入すると 悲劇が起きる

辛いだろうが 飼わない勇気を持ち合わせる心も大切

老人と動物   今こそ 若い世代が真剣に考える時

9月20日からは 全国動物愛護週間が始まりました
このような話題で 家族や友人などと意見交換してみてはどうでしょう

最終更新日 : 2016-09-24

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